ファーストクラス 最終話 感想
ずっと気になっていたこと。
イメチェンした沢尻のファッション、微妙にダサくない?ということ。
なんていうか、服に着られてる感。わざと?それとも噂のエリカ様がスタイリストの意見無視してゴリ押しした結果なのか?
そんなぶっとんだエリカ様よりもぶっとんでるのが脚本。ちなみの人格はいつどこであんなに変わったのか。別人になったとしか思えない。いやむしろこっちが素か。
エリカ様もがんばって演技してたんだなあ。
エレナが怖すぎて、帰国子女の友達には注意したほうがいいんじゃないかなっていう気持ちになってきた。喧嘩の度にあんなにしょっちゅうドスのきいた声でビッチビッチ言われてたらたまったもんじゃないよね。
静香さんがおしゃれしてたのは写りたかったからなんだね。かわいい(笑)
あの不自然な感じは樹がくるのを待ってたっていうよりも「私も写りたいのに・・・もう、あいつ遅いわ」っていう顔だったに一票。
今までぶっとびまくってたのが嘘みたいに、あっさりきれいに終わっちゃった。
ミーナはエディターになったのね。こういうことって意外とよくありそう。
静香さんの洋服がきれい目になってたのはなんか理由があるのかしら。
レミ絵と白雪はなんだかんだ良かったと思う。ちなみさんよりは。
ちなみが行ったのはどこ?地方の雑誌かなにか?
突っ込みどころは多々あったものの、久々にぶっとんだドラマでなかなか楽しめた。
土ドラらしいこういう挑戦はどんどんやっていくべきだと、一視聴者として思います。
ルーズヴェルト・ゲーム 最終話 感想
最初のシーンから今までの嫌な奴だった銀行の人がいい奴に。
これは・・・全員いい奴になるフラグでは!?
「銀行員が見ているのは金じゃない、人です!」
このイツワの社長はいい奴になるのか?どうなのか?
このドラマの二大大根女優、平井理央と檀れいの秘書姿を見るのも最後かと思うと感慨深い。平井さんはかわいいけど女優はやめたほうがいいね。うん。檀れいがだいぶましにみえる。
私事だけど、このドラマ見る直前に園子温の「ヒミズ」を見ていて、ヒミズにこのドラマの監督がいっちゃった通り魔のおっさん役で出てたから、なんだか変な感じ。更生したのかな、この人。みたいな。相変わらず変は変だし。ジャージはダサいし。
食堂のシーン。いやあ、ずるいわー。こんな汗臭い男たちが楽しそうに肩組んで歌ってたら泣くわー。
本当に、弱くても、勝てなくても、諦めずに立ち向かう人たちの姿って人を元気づけるし、勇気づける。その中にただただ「野球が好き」っていう気持ちが見えると余計に。
だからこそ阪神や広島には熱狂的ファンが多いのかな。東大野球部もよく話題になるしね。弱くても勝てます、っていうドラマもやってるし。
部長と会長と沖原のキャッチボール。部長もほんとうにいい人になって。。半沢のときはあんなに性根の悪い支店長だったっていうのに。あのドラマのせいで大抵の銀行の支店長という支店長悪い人だと思っちゃうようになった。いい支店長もいるだろうに。
そして!やっと明らかになったデブの名前!水木!
調べると公式でブログなんかも書いてる。「万年ベンチ要因。しかし盛り上げ要員としては欠かせない存在。」だそうです。
そしてポジションはキャッチャー。やっぱりか。イメージ通りか。
そして試合。社長、いい人か。
そして萬田。泣いた。萬田には泣いた。
そして井坂。この人も好きなんだよねえ。方言がなんともいえない。この人は半沢のときからいい人だったけど。
如月のこの全ての勝ち誇ったかのような顔がどうしても許せなかったんだけど。この金持ちの家に生まれて早慶のどっちかに入ってテニサーで遊びつつも意識高い系の学生団体にも所属して大企業に就職しましたっていう顔。
自ら盛り上げる社長。普通のおじさんだったらここで、ちゃっかりチアと肩組んじゃってーってなるところだけど、唐沢さんだからそんなブーイングも起きない。
ここぞというときの犬彦!痛そう・・・
逃げずに当たった犬彦を見て何かを感じる如月。これはこいつもいい奴になるのか!?
笹井専務が元野球部長の片りんを見せる。感動。
そして突如現る謎のイツワのいい奴キャラ。見た目はうさんくさいのにね。
そして突然引き締まる如月の表情。おもむろに入る如月の心の声。これは完全にいい奴になるフラグ・・・!
最後井坂さんの盗塁だけど。守備妨害にはならないんだ。バントと盗塁で最後の一点が決まるっていうのはなんか新鮮だ。
そして最後のバッターは新田。お決まりのきわどいファールを受けて限界に達した沖原の脳裏に蘇る数々の言葉。タッチなみにドスンとしたストレートでゲームセット。
いやあ、日曜の夜に見るには最高の爽やかさ。「ヒミズ」で終わらなくてよかった。
ジュディオングが何気にいい味出してるわ。
最後完全に如月がいい奴になっててわろた。
いいタイミングでかかってくる電話。コンペパートは野球パートに比べてえらいあっさり終わったけど、まあこんなもんかな。
野球部の行く末のオチはよかったとおもう。せっかくとった都市対抗の本選出場権は逃したんだよね?辞退したらどうなるんだろう。結局イツワが出るのかしら。まあそれはそれでいい奴になった如月と沖原の友情物語の始まりとしてはよさそうだけど。
本当に日曜劇場らしい日曜劇場で、危惧されていたような半沢の焼き直しでもなく、良いドラマだったと思う!
さすがに最終回だし、「逆転に次ぐ逆転」を売りにしてるだけあって予定調和というか「どうせ最後は勝つんだろ」的な所は否めなかったけど、全体としては満足。
ただ一人、半沢を引きずりまくってた人、香川照之。
よくわからないけど土下座し始めちゃうんじゃないかってヒヤヒヤしたわ。それはないけど。
年下の男 7話 感想
ばれた後、ズタボロになる千華子。
こんなにもわかりやすいズタボロ、初めて見た。
ばれてることにまったく気づいてない花枝。恋は盲目ってことかな。
弟が一人だけまともで好感もてるわ。
なんで泣いてんだろ、って言いながら泣いてなかったけど。
謙吾は、「本気だ」って言いながら結婚はまったく考えられないって言ってたけど、これは普通のことなのか。普通本気だったら、たとえそう思ってるのがその時だけだったとしても「結婚したい」って思わないもの?結婚観の違いかな。
最後、ついにきた。「おかあさーん」
どうなるんでしょう。
年下の男 6話 感想
ついに千華子にばれるのか!!!と思ったらお預け。
まあここでばれたらあとの話もたないよね。
梓が相変わらず怖すぎてすごい。
と思ってたら旦那にばれた。
ひーーーーーこわいーーーーーー
いやあ、一生日陰者でいい、なんていう男がこの世にいるのかしら。
と思ってたら千華子にもばれたーーーーー
ほんと一時の感情ってこわい。人生ってこわい。
不倫相手の家までいっちゃう男こわい。嬉々として出ていく女も怖い。
続・最後から二番目の恋 9話 感想
本当にこのドラマは人と人との間に流れる微妙な空気の作り方がうまい!
和平とえりなの「年頃の娘と父親の微妙な会話」すごいわかる。
天真爛漫な女の子だったら違うんだろうけど、ああいうツンデレ?みたいなタイプの女の子は、本当はお父さんのこと大事に思ってても、面と向かって口に出しては絶対言えない。
どうでもいいけど、和平のスウェットは、最近の50代あるあるなの?うちのお父さんも着てるけど。
薫子と千明みたいなタイプの女の人って、たぶん若い時からずっとああなんだけど、年取るとみんなおばさんになって垣根なくなるってわけじゃなくて、ずっとこうなんだね。
女はやっぱりいくつになっても「女子」なのか。
自分も、10年後も20年後も今と変わらない価値観で人の恋愛話にきゃーとかえーとか言ってるんだと思うと嬉しいような悲しいような。
いくつになっても若くいられるって喜ぶべきなのか、いつまでたっても成長しない自分に憤るべきなのか微妙なところ。
最後のシーンは、ああ、そうだよねえ、大人になるってそういうことだよねえ、としんみり。まだ若いけど、私。
こんな世間の酸いも甘いもまだなにも知らないような私でさえ、思うことある。いいことないかな。みんなにいいことあればいいのになって。
大人になるってなんなのか。大抵の人が若いころよりいろんな意味で余裕あるはずだし、いろんなこと知ってるし、出来ることが多くなってもよさそうなはずなのに、実際は若いころよりどんどん出来ることが少なくなっていく。やりきれない思いをすることも多くなっていく。
それはいろいろ知ったが故なのか、それとも目には見えない何かをたくさん失ってるのか。まだわからないけど切ないなー。
なんだかんだ言ってまだ「若い」って言ってもらえる今を大切にしよう、と思った。
でも小泉今日子はなんだかんだ言って若いし、きれいですよね。
年下の男 4話 感想
前回の温泉から。
風吹ジュン(50)がどうも普通におばさんで、見ているこっちの「いけないもの見てる感」が増大する。まあそこがいいんだろうけども。
これが黒木瞳(50)とかだと普通の美しい不倫物語になっちゃうからだめなんだろうな。
梓が怖くてイタくてなんだか胸が痛い。
千華子も相変わらずだし。
30代女子って本人も周りも一番扱いにくい年代なのかもしれない。
女子っていうほど若くないけど、おばさんでもないし、周りには結婚してる人もいればばりばり恋愛楽しんでる人もいれば達観して独りを楽しんでる人もいる。
自分の身の置き場に迷った末、この二人みたいになっちゃうのかも。
展開としては、もうばれるのか、っていう驚き。
ここからどう引っ張っていくのか見もの。